投資の学校

【投資スクール創業者】上野由洋(ゆきひろ)氏特別インタビュー「投資成功のカギは〇〇にあり」

こんにちは!今日は新春特別企画です!

今年このブログでは、「億万長者への道」をテーマに、生涯で大きな資産を形成した億万長者の意識を探っていきたいと考えています。

その新年一発目の記事として、投資で数十億円もの資産を築き、自ら投資スクールを創業して大成功を収めた投資の達人、上野由洋(ゆきひろ)氏(=写真)のインタビューが実現しました!

上野ゆきひろ氏インタビュー

 

上野氏は28,000人以上の生徒を抱える日本一の投資スクール、グローバルファイナンシャルスクール(GFS)の創設者です。僕はこのスクールに創立初年から入学し、投資家として成長するヒントやエネルギーをたくさんもらいました。

そのきっかけとなったのが、この上野氏が講師をつとめる投資講座の受講でした(写真=GFS提供)。

上野ゆきひろ氏講義の様子

超多忙な方で、インタビューなどはほとんど受けていないそうですが(マスコミなど表に出るのは主に校長の市川先生ですね)、2年ほど前から何度かお願いしていたところ、やっと時間の都合がついて引き受けてくださいました。

今日はこの上野由洋(ゆきひろ)氏に、ふだんあまり表では話しておられない自身の投資経験や投資哲学、お子さんの投資教育、投資スクール創設と日本人のマネーリテラシー向上への思いなどについて、いろいろと本音をお聞きしていきたいと思います。

この上野氏のインタビューから僕が受けた感想、ずばり、投資成功のカギは〇〇にありを最後に掲載しています。

★グローバルファイナンシャルスクール(GFS)については以下の紹介記事をお読みください↓↓↓

猫とGFS
【元経済記者が入会】GFS(グローバルファイナンシャルスクール)徹底解剖と生徒287人の口コミ・評判元経済記者がグローバルファイナンシャルスクール(GFS)に自腹で入会、生徒数33,000人超えの人気の秘密を徹底解剖しました。2,000本以上の講義動画や講師レベル、サービス内容を11の特徴にまとめたほか、生徒約280人の口コミ・評判も掲載しました。...

 

上野由洋(ゆきひろ)氏が創設した投資スクールについて

 

ぐれあむ勉(以下、ぐれあむ):今日はご多忙な中、お時間を頂戴いたしましてありがとうございます。そしてGFSの生徒数28,000人達成おめでとうございます。まだ1000人にも満たない時期に入会したので、正直ここまで増えたのは驚きですし、とても感慨深いです。

上野由洋氏(以下、上野):ありがとうございます。まだまだこれからです。

ぐれあむ:生徒の年齢層や収入レベル、男女比などに特徴はありますか?やはり投資未経験の人が多いのでしょうか。

上野:年収は300万円〜700万円ぐらいの人が多いように思います。年齢層は下は10代から上は80代までとても幅広いですが、最も多いのは30代から40代にかけて。男女比は半々ぐらいで、未経験者が全体の8割を占めていますね。

ぐれあむ:投資未経験の人が8割も!それだけお金について学びたい人が世の中にあふれていたということでしょうか。

上野:そうですね。

ぐれあむ:そもそもGFSはどのような経緯で創設されたのでしょうか。セミナーでは「ご自身が入りたいと思う投資スクールを作った」と話しておられましたが、ほかの投資スクールではダメだったんですか?

上野:学生時代にも投資を勉強しようと思って色々調べたんですが、当時は怪しいところしかなく、しかも授業料も高額でした。まともそうなところもありましたが、そちらは中身が薄く、なるほど、これは本当にお金を学ぶための場所がないんだなと感じていました。

ぐれあむ:でも結局、上野さんご自身は投資スクールには入らなかったんですよね?

上野:自己流で勉強して結果を残すことができたので、特に学校は必要なくなりました。でもその後、色々な人から「投資の勉強をしたい」と相談を受けるようになったんです。当時の自分を見るような思いでしたね。投資の勉強には10年以上時間をかけましたが、それをショートカットできる学校が作れれば社会のためにお役に立てるのかなと考えてスクール創設に至りました。

ぐれあむ:ここまで生徒が増えた要因をどう分析されていますか?オンラインでいつでも視聴できるシステムは時代のニーズをとらえていたと思いますが、、、。

上野:生徒が増えた要因を分析するつもりはありません。私たちはただひたすらに1人の生徒を幸せにすることだけにフォーカスすべきと考えています。生徒数が2万人いても、生徒一人ひとりは唯一無二の存在ですからね。その1人の幸せを徹底的に考え続けていれば生徒数は自然に増えてくるのだと思いますが、その数を分析したりすることはありません。

ぐれあむ:スクールの講義動画は2,000本を突破してまだまだ増えています。どれくらいまで講義数は増えるんでしょう(画像は講義動画の一部)。

GFS講義GFSライブ講義

上野:生徒数同様、数は関係ないと思っています。とにかく1人の生徒を幸せにできるのか、ただそれだけを問い続けることが大事だと思っています。

ぐれあむ:講義以外のサービスもかなり充実してきていますよね。銘柄スクリーニングのツール「GFSの眼」は僕もありがたく使わせていただいています。ほかにも株売買のシミュレーションゲームや掲示板、みんなの株予想など、かゆいところに手が届く充実ぶりですよね。こちらもまだまだ拡充していくのでしょうか。

上野:1人の生徒を幸せにするためには生徒のニーズに応えていくこと、社会の変化に対応していくことが必要ですので、サービスの充実というのは永遠に終わることはないと考えています。

ぐれあむ:なるほど。さしつかえない範囲で、ほかに実現したいアイデアなどあれば教えてください。またGFSの最終目標はありますか?

上野:山盛りのアイデアがありますが、今は秘密です(笑)。形になりましたらご報告させて頂きます。GFSの最終目標は日本中からお金の不安がなくなることです。

ぐれあむ:そこは僕のブログも同じ目標です。まだまだ不安な人がいっぱいですもんね。そう考えると生徒数2万人はまだほんのひとにぎりなのかもしれません。

上野由洋(ゆきひろ)氏の投資経験について

 

ぐれあむ:上野さんはかなり早くから投資をされていたとうかがっていますが、何歳ごろ、どんなきっかけで始められたのでしょうか。

上野:家が貧しくて新聞配達をしたりしていたんですが、それで17歳の頃、お金持ちになりたくて、最初はFXなどから始めました。

ぐれあむ:成績はどうだったんですか?初期の成績や失敗したことなどあれば教えてください。

上野:最初はドルを売ったり買ったりしていました。そしてビギナーズラックで少しもうけた後、失敗してまんまと資金を全部失ってしまいました。

ぐれあむ:そこから大きな資産を築かれるまでの道すじはどのようなものだったのでしょう。一番リターンの大きかった銘柄とか、心境や手法の変化などあれば教えてください。

上野:そのあとも、たくさんの失敗をしました。でも不動産と個別株と事業投資で、本質的に素晴らしいものを長期で保有することが資産を飛躍させるのだと気づいたんです。短期の浮いた話、ブームになっている話で得をしたことはありません。個別株はとてもフェアで、一般の人がもっとも人生逆転しやすい投資と考えています。

ぐれあむ:上野さんのライブ講義を拝見していると、投資先を決めるのにファンダメンタル分析はもちろん、経営者の性格分析に至るまで、かなり時間をかけて調べておられるという印象を受けます。プライベートの投資も同じですか?

上野:まったく同じです。ライブ講義では銘柄推奨などができませんので話しにくいところもあるんですが、いくつも銘柄分析をして、自信度に応じて比重に差をつけることがポイントだと思います。

ぐれあむ:銘柄はどのように選んでいますか?講義では上場年の新しい企業を条件スクリーニングして順番に分析されていますが、ほかに銘柄選びで独自の方法などありますか?ピーター・リンチ式にご近所を観察されたり、身近な人の意見を聴いたりもしますか?

株で勝つ

上野:財務諸表には載らない情報をいかに得ることが出来るかがポイントだと思っていますので、ピーター・リンチ式かもしれませんね。周辺情報をよく見ています。うまくいく銘柄はだいたい3年以上前からよく知っている会社です。見つけてもすぐには投資せず、ちょうどチャンスが来た時に投資をする。そこがもしかしたら人と違うところかもしれません。

ぐれあむ:えー!ずいぶん慎重なんですね。

上野:臆病なので、知ったばかりの会社に投資をすることはほとんどありません。その会社の動きを見ていて、特性をつかんでから投資します。「勝手知ったる台所」理論で、何がきっかけでどれだけ株価が反応するかがわかるようになった状態です。

ぐれあむ:分析に時間をかけるだけではなく、実際に投資をするまでにもずいぶん長い時間をかけているんですね。

上野:短時間でたくさん見るのではなく、薄く長く情報を見ていることが多いです。それで投資までに3年以上かかったりするわけですが、それは兼業だから分析にあまり時間が使えないという事情もあります。観察する期間でカバーしているという感じです。

ぐれあむ:投資は時間をかけ、会社の本当の姿を知ってからと。

上野おそらく投資をする銘柄については、それを最近分析した人より私の方が過去の経緯や歴史をよく知っていると思います。そこで有利な立場をとるという手法です。しかし本当は短期集中の方がもっとリターンがとれるという確信もあるので、まだ本気を出していないのかもしれません。

ぐれあむ:上野さんはもともとはTBS系列の報道記者だったとうかがっています。お仕事が多忙であまり投資の勉強や銘柄分析に時間をかけられなかったのではと想像しますが、どうされていたんですか?

上野:たしかに時間がありませんでした。だから先ほどお話ししたように、「点」で見るのではなく「線」で見るようになったんです。「点」の勝負では負けるから「線」の勝負で勝とうという感じですね。

ぐれあむ:なるほど。そんなにあせって投資をしようとしなくても投資は勝てるんですね。仕事や子育て、趣味に時間がとられて投資の勉強をするヒマがないという人に、何かアドバイスはありますか?

上野:結局は優先度の問題だと思いますので、まず人生の目標として、何をいつまでにどの状態にしたいのかを考えてみて、そこから逆算して、マイルストーンを作ってみるのがいいと思います。

ぐれあむ:マイルストーン、つまり道しるべや工程表のことですね。

上野:英語の勉強ができない人が留学したら一発で英語が出来るようになるのと同じで、投資の勉強も必要性の認識が大事です。「必要は発明の母」であり、必要であればやりますし、不要であればやりませんので。脳はいい加減なので、人生の目標も投資の目標もきちんと紙に書き出すことが大事です。

ぐれあむ:たしかに。目標の可視化は大事ですね。

日本人の投資教育について

 

ぐれあむ:2022年の春から高校の家庭科で「投資教育」が始まりました。10代からお金や投資を学ぶことについてはどういうご意見ですか?

上野:受け身で学んでも身につかないので、あまり劇的に変化はないでしょう。GFSがもっと頑張らなければと思っています。学校の先生も投資経験のない人が多いですし。

ぐれあむ:投資教育の担当教師を集めてGFSの市川校長が直々に事前講習をなさったそうですね。新聞報道で読みました(下:毎日新聞オンラインより)。これにはどういう狙いがあったのでしょう。狙いはうまくいきましたか?

GFS 家庭科

上野:先ほど話したとおり、GFSの目的は人々のお金の不安をなくすことですから、社会を変える義務があります。事前授業はそのための一環で行ったことです。しかしまだまだ力が足りないと感じています。

ぐれあむ:先生も生徒も一朝一夕でお金の知識が身につくわけでもないですしね。ところで上野さんは、まだ小さいお子さんが3人もいらっしゃるそうですが、何歳ぐらいから投資教育を始めるのが理想だとお考えですか?

上野言葉がわかるようになればすぐに始めてもいいと思います。投資は本質的には社会を学ぶことなので、まずは社会を教えることがもっとも投資に有益だと考えています。

ぐれあむ:社会ですか。具体的にはどのようなことですか?

上野:先日5歳になる息子に、「トイザらスでおもちゃを買うのはうれしいですか?」と質問したら、「うれしい」と答えたので、「うれしいことをしてくれたのはトイザらスです。だからトイザらスにお金を払ったんだよね?うれしいことをしてくれた人にはお礼としてお金を払うでしょ?だから人がうれしいと思うことをすればお金がもらえるんだよ」という話をしました。あと、ふつうは100円で買えるジュースが、山の上ではどうして150円になるのか、という話もしましたね。

トイザらス

ぐれあむ:そうやって自然に世の中のお金の仕組み学ばせていくんですね。もう少し大きくなってからはどうでしょう。お子さんの「初等投資教育」プランはありますか?村上世彰さんのお父様みたいに、小学生のうちに何百万円という大金をポンと渡したり(笑)。

上野:やはり社会を教えたいので、次はメルカリで物を販売することを経験させようと、妻と計画をたてています。社会がわかれば、どこに投資をすればいいかもわかると考えています。

ぐれあむ:「払う」と「稼ぐ」、どちらも経験させるわけですね。でも投資の勉強としては遠回りなような気もします。「投資の達人」のお父さんがすぐ近くにいるのに(笑)。

上野GFSの講義数が多く、投資と直接関係がない講義があるのも、実はこの「急がば回れ」の思想なのです。皆様からは「手っ取り早く投資だけ教えて」と言われるのですが、ご飯を食べる時に「手っ取り早くカレーを作って」と言われるようなもので、じっくり準備して作った方が確実においしいカレーが食べられるのです。

ぐれあむ:なるほど。投資は方法だけ教えてうまくいくものではないですものね。株価1つとっても、社会のあらゆることが複雑にからみ合っていますから。

上野:そういうことです。

ぐれあむ:お子さんがある程度の年齢になったら、次は当然「GFSで勉強せよ」となると思いますが、GFSは何歳から始めるのがベストでしょう。

上野:現在のGFSは対象年齢が18歳以上ですので、始めるとしたら18歳になってからでしょう。

ぐれあむ:もしお子さんが「仮想通貨を買う」って言い始めたらどうしますか?CMと上野さんがおっしゃっているように、「(価値を裏付ける)証拠がない!」と言って反対しますか?それとも勉強方法や投資先は本人の自主性に任せますか?

上野投資は失敗することがとても大事です。早い段階に少額を失敗することです。5歳の息子が仮想通貨で失敗するなら大歓迎です。失敗は経験になり、知識になります。

ぐれあむ:前にテレビでGFSが紹介されたとき、親子で一緒に講義動画を見ながら勉強して、意見を言い合っている家族がいて、あれは理想的な投資教育だなとうらやましく感じました。投資をギャンブルと考えたり、お金の話をタブー視する親御さん、日本人にはまだまだ多そうです。

上野:前に話したとおり、投資の本質は「社会」です。だから、投資への誤解や偏見をなくすには、多くの大人が「社会」を学ぶことがとても重要だと考えています。

ぐれあむ:僕もほぼ投資は独学で来ましたが、GFSで勉強を始めてから「一緒に投資の勉強をしている仲間がいる」という感覚が芽生えました。投資は独学でするより家族や仲間がいたほうがいいですね。

上野:その通りです。私は「部活の朝練理論」と呼んでいます。仲間がいればつらい練習も頑張れる。それが人間の性質だと考えています。

日本人のマネーリテラシー向上について

 

ぐれあむ:投資教育の問題とも関係しますが、日本人のマネーリテラシーは遅れていると言われます。現状についてどうお考えですか?

上野:そうですねえ。実のところ、日本人のマネーリテラシーといったことにはあまり興味は持っていないんです。とにかく「生徒1人を幸せにすること」であり、そこに最大集中です。この「1人の幸せ」を日本中に広めていった先に、日本人のマネーリテラシーの改善改革がある。GFSにはそれだけの力があると自信を持っています。

ぐれあむ:日本人には投資に対する恐怖と根強い「預貯金信仰」がありますが、これを崩していく手立てはあるでしょうか。

上野:成功体験に尽きると考えています。人は経験からしか学べないので、投資での成功体験をGFSが増やしていければと常に考えています。

ぐれあむ:岸田政権が「資産所得倍増計画」と称して「貯蓄から投資へ」をうながしています(写真:朝日新聞オンラインより)。NISA制度の拡充も2022年の税制改正大綱でまとまりました。変化の兆しとも受け止められますが、これら政府主導の政策や方針についてはどうお考えですか?

岸田首相 資産倍増計画 NISA拡充

 

上野:政府方針はコロコロ変わりますので特に気にはしていません。それよりもGFSで社会を変えることに興味があります。社会が変わればその結果として当然政治も変わりますからね。目先の与えられる条件ではなく、私たちがこれから日本に何ができるか。すべてを変えていこうと思っています。現役の某大臣には、「いつでも力になります」と伝えています。

ぐれあむ:それは楽しみですね。国の「資産所得倍増計画」にGFSがかかわる日がくるとすばらしいですね。

上野:GFSは日本人一人ひとりをレベルアップさせるものです。政治は国民レベルで変化しますので、その変化を引き起こすのがGFSの役割と考えています。

ぐれあむ:GFSの生徒数が急増するのと同時に、最近GFSの悪評を立てるアンチの悪徳サイトをよく目にするようになりました。僕は生徒のひとりとしてGFSのすばらしさを知っているので、あれにはちょっと腹が立ちます。

上野:悪徳サイトの手法には私も正直驚いています。あらゆる金融系のサービスを名指しでとりあげて、うまく名誉毀損や営業妨害にならないよう、第三者のコメントまで装って巧妙につくられています。それもものすごい更新頻度とページ数で。とてつもない作業量です。

ぐれあむ:「GFS 怪しい」などのワードで検索されるようにして、訪れた人を自分達の投資助言サービスへ誘導したりしていますね。

上野:私も最初、別の金融サービスを検索した時にあやうくだまされそうになりました。17歳からネットをやっている私がだまされるのだから、きっと多くの人がだまされるんだろうなと。一般の人があの悪質誘導で被害にあっていると思うと心が痛みますし、心配です。

ぐれあむ:投資には詐欺がつきものとはいえ、ああした悪徳サイトの存在は日本人の投資嫌いを助長して、レベルが上がらない元凶になっている可能性もありますね。

上野:私たちGFSが日本人の投資のニーズを引き上げているという自負があるので、その真逆の悪質サイトに誘導されて被害者が出ていると思うと、申し訳ない気持ちになります。悪質サイトの見抜き方は簡単で、投資助言のサービスへ誘導しているかどうかです。その投資助言サービスの名称で今度は逆検索をかけてみるといいでしょう。そうすると被害にあわないと思います。

ぐれあむ:しかし、こうしたアンチが増えるのはGFSが影響力を増してきている証拠でもありますね。その点は前向きにとらえてもいいのでは。

上野:詐欺被害が増えるのは困りますが、それぞれの金融系サービスが、足の引っ張り合いではなく、切磋琢磨しながら日本人の投資レベル向上をめざすようになればいいですね。

ぐれあむ:そうですね。GFSがそのけん引役になると信じています。本日はご多忙の中、貴重なお話をありがとうございました。

上野:こちらこそ、ありがとうございました。

 

上野由洋(ゆきひろ)氏プロフィール
上野ゆきひろ氏プロフィール

Global Financial School創業者。神戸大学経営学部を卒業後、毎日放送に入社し、記者としてTBS報道特集でスタジオ解説や「情熱大陸」を担当。その後、独立して株式会社アジアピクチャーズエンタテインメントを設立。並行して株式会社FreeLifeConsultingの顧問を務めながら、投資詐欺にあってしまったという人々の悩み相談、投資で退職金を溶かしてしまった人の苦悩相談などを受けるうちに危機感を抱き、正しい知識を正しく学べる場としてGFSを創業。経営者として会社経営を行う傍ら、個人で数億円超の金額を運用する兼業投資家でもある。(GFS講師紹介より引用)

 

ぐれあむの感想ーー投資成功のカギは「かける時間」にあり

インタビューを終えて、ひとこと感想を

慎重に言葉を選びながら、でも理路整然と話をされる姿は、元テレビマンにして気鋭の実業家。でも決して近寄りがたいわけではなく、ひとたび打ち解けるととても明るく気さくに話をしてくれる、おだやかな性格の持ち主。それが僕が上野氏にもった印象でした。

この印象は、「投資の達人になる投資講座」で初めて氏の声を聴き、GFSでライブ講義を視聴している今もまったく変わっていません。常に前向きで、話していると「なんだか自分もやれそうな気がする」と思わせてくれる不思議なパワーがあります。

達人講座30万人

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僕は一時期、投資セミナーや投資スクールにかなり足を運びましたが、そこにはすきあらば初心者のフトコロを狙っていそうな輩(やから)が山ほどいました。その点、上野氏にはそうした投資業界人特有のうさん臭さがまったく感じられません。そこにはやはり、自力で経験を積んで成功をつかんだ投資家としての自信や経験の裏付けがあるのでしょう。

それと、投資スクールを始めた根幹に「生徒一人ひとりの幸せをまず考えたい」という気持ちがあり、それが日本を変えるのだという信念がある。ここがほかのスクール(の経営者)と大きく違うところで、その信念に生徒がみんな共感しているように思います。

インタビューで驚いたのは、上野さんご自身の投資スタイルですね。銘柄を知って、あらゆる分析をして、さらに2年も3年もかけて熟知してからやっと投資を始める。「石橋をたたいてたたいて渡らない」を地で行くタイプ(笑)。

投資の神様ウォーレン・バフェットがAmazon創業者のジェフべゾス氏から「なぜあなたの方法をみながマネしないのか」と問われ、「だれもゆっくりと金持ちになろうと思わないからだろう」と答えたそうですが、上野氏の投資スタイルを聞いて、そんなエピソードを思い出しました。

そんなのんびり屋な上野氏も、お子さんへのマネー教育は「言葉がわかるようになればすぐに始めてもいい」と、かなり性急なのにまたまたびっくりしました。でもこれも、早く始めることで時間をかけてゆっくりと丁寧に学ばせようという「上野流」なのかもしれません。

投資はゆっくりと長期戦略で臨むべし。銘柄を人に聞いて急いで儲けようという考えはダメ。投資をするなら、回り道をしてでも「社会」を学ぶこと。つまり投資の勉強に十分に時間をかけること。ここにGFSの講義数の秘密と個人投資家が学ぶべき成功のカギが隠れているように思いました。

タイパ(タイム・パフォーマンス=時間対効果)重視の世の中にあって、これは一見、人々のニーズに合わない戦略にも思われます。でも、株式が強気に上がっていく金融相場が終わりをつげ、あわてて動くと大ケガをする極端な相場環境にある今、「上野流」はますます重要さを増していくのではないでしょうか。

それは僕自身、上野氏が講師をつとめる投資講座に参加して学んだ投資哲学でもあります。この講座に参加するまでの僕は、自分がいかに近視眼的な投資しかしてこなかったか、一攫千金を狙うギャンブル(投機)から意識が抜け切れていなかったかに気づけませんでした。

「上野流」を学ぶことでギャンブル意識を捨て去り、余裕をもって投資に向かうことで、その後に大きな資産を形成することができました。人生の大きな宝物をいただいたと思っています。

その中身の詳細は以下の「投資の達人になる投資講座」受講体験記にくわしく書いています。

バフェットさんと猫
【元経済記者が受講】「投資の達人になる投資講座」の実力と受講者850人の口コミ・評判・感想【2024年最新】「投資の達人になる投資講座」を元経済記者が実際に受講、30万人超が受講した人気投資セミナーの実力を徹底検証しました。この講座がなぜ多くの人に選ばれるのか内容を一部紹介し、受講者850人超の口コミ・評判・感想も紹介します。...

 

それはさておき、上野氏が「自分の理想」を追求して創設したというスクールにがぜん興味がわき、セミナーを受けたその場で入会を決めたことは、我ながらナイスな判断だったと今も思っています。

実際のスクールは想像のはるか上をいく充実した内容でしたしね(本当に別格です!)。ここでお金や投資の基本を一から学び直し、確実に資産を増やせたことを考えると、GFSに入会したことは人生最高の自己投資だったなあと自画自賛したくなります。

上野氏が創設したグローバルファイナンシャルスクール(GFS)のくわしい中身はこちらの記事で紹介しています↓

猫とGFS
【元経済記者が入会】GFS(グローバルファイナンシャルスクール)徹底解剖と生徒287人の口コミ・評判元経済記者がグローバルファイナンシャルスクール(GFS)に自腹で入会、生徒数33,000人超えの人気の秘密を徹底解剖しました。2,000本以上の講義動画や講師レベル、サービス内容を11の特徴にまとめたほか、生徒約280人の口コミ・評判も掲載しました。...

 

上野氏と同様、というとおこがましいですが、僕のブログも、読んだ人のマネーリテラシーが高まり、1人でも多くの日本人が自力で資産を増やせるようになることを願って続けています。

インタビューを通してそんな大それた志(こころざし)を思い出し、これまでよりもっとGFSを応援したくなりました。

達人講座で上野さんは「NATO(No Action, Talk Only)ではダメ。講座を受けたのをきっかけになにか始めてください」と行動を促しています。このインタビュー記事を読んだ人も、これをきっかけに何かを始めてみてはいかがでしょう。「やらない理由」をうじうじと探しているくらいなら、まずは無料の「達人講座」を受けてみてもいいでしょう。僕のように人生が変わるかもしれませんよ。

めっちゃ長いひとことやったな

今日はここまでー(汗)

 

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